ひらめの肝でアンキモ(?)
2008年 03月 07日
先日ひな祭りの準備で魚屋さんに行ったところ、とっても立派なひらめの刺身があり、そのまわりにはその刺身をとった大きなひらめの頭やアラがたくさん売ってました。
魚屋さんでついついアラばっかり買ってしまうのですが、今回のひらめの肝は本当に立派でした。食べ方を聞いてみたところ。「ちゃんと火を通してくれればどうしたって旨いよ」とのこと。これこそ一期一会(笑)というもの。さっそく購入しアンキモ風にしてみることに。
ひらめの肝。立派でしょう?これで220gありました。
肝の裏側。うっっ、すごく臓器だ。自分の肝臓の健康が気になるリアルさ
今回のつくりかたはcatさんのブログを参考にしました。
①血管を切り開き、表面の薄皮を剥いだら、ぬるま湯で洗い、血を落とします。
②水気をよく切ったら全体にしっかり塩をして15分くらい放置
③昆布を漬けた日本酒の中に肝を浸け込みます。30分のはずが、翌朝まで・・(笑)
この写真は日本酒に浸けたところ。柔らかくなりすぎてうかつにもつと身が崩れてしまいそう。
④日本酒から取り出し軽く拭いたらアルミホイルで巻いて整形します。
⑤巻き終わりました。蒸し器にいれ弱火で15分蒸し上げます。
⑥蒸しあがり。ちょと柔らかい?
⑦厚めに切って、モミジおろしを添えて完成!
味についてはひな祭りの記事の通り、泥臭さがない分上品でカワハギの肝に近い感じです。これはこれでとても美味しいです。純米酒より吟醸酒?お酒に浸けすぎたことで柔らかくなりすぎてしまったこと、塩気が抜けてしまったことが反省です。お酒の味がかなりしますし。醤油をひとたらしすればそのコクも加わって美味しく頂けるのですが、今度こそ絶品めざしてまた挑戦したい料理でした。
それにしても大人用の酒のアテのつもりが子供達に大人気。
大丈夫?たしかに味はよいけど通風になるぞ?
by T0K0SAN | 2008-03-07 17:12 | お家グルメ