酔蟹(酔っ払い蟹)を漬けました。レシピ
2010年 06月 02日
いま漬けてる酔蟹(酔っ払い蟹)の話の続編です。 →できあがりはこちら
改めて思い返すと前回漬けたのはかなり前ですね。以前の記事を読み返してみました。いまよりはだいぶ読者の方も少なくてぼちぼちやってました。いまでもすごい読者数というわけではありませんが、いつも多くの方に読まれているようで楽しんでブログを書いています。応援ありがとうございます。
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もともとは中国出張で食べたのがあまりにも美味く、一方帰国してから名古屋では食べられる店が見当たらず「もう自分でつくる」となったのでした。いまから思えば「店がないなら自分作る」のきっかけな気がします。
さてさて「酔蟹」は基本的に「生きた蟹」を「酒に漬ける」という非常にシンプルな料理?というか加工なわけです。もともとが淡水蟹である「上海蟹」を用いることが多いためにさまざまな注意事項がありますがその辺はWikipediaか何かで調べてください。確かに私も中国の土産物屋で売っているプラスチックケースに入っているどろっとして黄色くなった上海蟹を食べる気にはなりません。中国で「酔蟹」を安心して食べるのはそれなりの店ですかね。自作のほうが、「渡り蟹は海水性」「信用できる仕入れ先から買える」「たしかに生きているのを確認して調理でできる」「調味液にちゃんと水没してつかっていることを自分で確認できる」ので安心して食べられます。
以下レシピ
作るのは本当に簡単です。
・活きた蟹を入手し暴れないように縛る。(縛っておかないと混ぜたり取り出す時に絡み合って大変)
・蟹をたわしで良く洗う。
・生きたままの蟹を調味液に完全に漬ける。
・3日目くらいから食べられます。身が内部から美味しくなるのは一週間すぎてからですね。だんだん変化してゆきますが二週間くらいが一番旨いかも。
今回の調味液のレシピは以下です。(渡り蟹中くらいサイズ10匹分)
・紹興酒 3600cc(二升)
・醤油 900cc
・三温糖 240g
・ショウガ 50g
・ネギの青いところ二本分
・唐辛子 2本
・花椒 15g
さて一週間後が楽しみだ。
生きてるうちに漬けるからこその身の内部からの変化が最高なんです。
残念ながら食べたことない人には伝わらないと思うけど。楽しみ。
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by t0k0san | 2010-06-02 22:47 | レシピ