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八勝館でBIRTHDAY   

2006年 11月 05日

今日は、主人のお誕生日のお祝いに八勝館へ行きました。
あの、魯山人ゆかりの料亭です。

本来私達のような若造が二人で行くのは敷居が高いようなお店
ですが、私達は披露宴を八勝館の御幸の間でさせていただいた
関係で、年に一度は姿勢をただし、贅沢をしにおじゃましてるんです。

去年は結婚記念日に伺ったので、今年は月を変えて、季節の違う
お料理をいただこうと、主人の誕生日にしました。
そして、せっかくなので二人して着物で出かけました。


主人は先日誂えたばかりの大島の着物。
わたしは、主人と好対照になるよう、渋めの藤色の無地の着物に
菊の柄が華やかな染め帯を合わせ、柔らかな感じをだしました。
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さて、タクシーで八勝館に着きました。
門をくぐったときから、まったく別の空間が広がり、時間がゆったりと
流れている感じです。
番頭さんはじめ数名の方が迎えてくれました。
a0091907_23543794.jpgお部屋から眺めるお庭

お部屋に案内されてからも心地よい緊張感と、お部屋の
しつらえには主人の誕生日のお祝いにか宝船が描かれた掛け軸があり、
素敵なお庭をながめながら、お抹茶を頂いている間にも、これからどんなに
すてきなお料理がいただけるのだろう とわくわくします。

お料理はどれもこれも相変わらずすばらしいものでした。
普段でしたら、あれこれ好きに思ったことなんかを書き散らかし
ているのですが、すばらしすぎて、素晴らしいという言葉でしか表現
できません。

季節の食材を生かした加不足のない完璧なお味。
魯山人のお椀やお祝い用に迎え鶴のお皿に盛られたお刺身
酢の物は銀食器に盛られその銀食器は折り紙を開いたような形に
なっていて、折り目がはっきり付いているのですが、それはなんと
折鶴を折った後になっているんですって。

ここまで完璧に、季節のものをいただく喜びや、うつわやしつらえなどに
みえる私達をもてなし、祝ってくださる心。それがすべて一切の説明なしに
さらりと出てきて、私達が話題を振った時に控えめに答えてくださるだけなんて!

あまりにも完璧です。
3年前なら、ただすごい。という感想だけだったかもしれません。今はすばらしくて
それをうまく伝える術がないほどすごい。ということが言える位にはなりました。
それなりに美味しいものを頂いているつもりだっただけに、それがショックで同時
に成長していることがうれしくも思えました。
でも、まだまだだなぁ。
45歳くらいには!!ね。っと主人と誓いあいつつ、この日は食事を堪能しました。


まずは、菊のおひたしに、甘エビの酢味噌あえとサーモンを巻いた大根の酢の物

a0091907_2355285.jpg蟹しんじょう(これは魯山人作の日月椀でいただきました)



そして、おつくり(ひらめ、まぐろ)

八寸(焼き海老、焼き貝柱、いくらとしろえびのあえもの、むかご、等)とつづき、

a0091907_23561460.jpg箸やすめに、うにをのせた一口おこわ



焼き物には、まながつおの西京味噌づけ


a0091907_23563972.jpgえびいも、ゆば、揚げた麩の炊き合わせ




そして最後に銀杏ごはん、お味噌汁、香の物

今書き出しても、思い出して幸せな気持ちになるような素敵な夜でした。
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by T0K0SAN | 2006-11-05 00:03 | グルメ 和食

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