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肉まんを家で作ろう   

2008年 02月 05日

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こんにちは。dannaです。ある日、蒸した食パンをフカフカと食べていたら中華パンが食べたくなりました。今日は寒いし雨も降っている。家にはひき肉も小麦粉もある。こんな日は家でのんびり、、肉まんを作ろう!というわけで作った肉まんが上の写真です。

皆さん、肉まん作ったことありますか?作るより買うものという方も多いんではないでしょうか?私もそうでした。この本を読むまでは!
  
    「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」  肉まんを家で作ろう_a0091907_23254241.jpg
肉まん、とっても簡単なんです。この本にはその他、餃子から包子(肉まん)ローピンなんかはもちろん、ジャージャン麺、タンタン麺(北京の)の作り方がとても詳しく書いてあって、餃子の包み方パラパラマンガも付いていて料理好き、チャレンジ好きにはたまらない一冊です。

それではさっそく「ほぼ」本通りに。8個分です。

薄力粉200g、ドライイースト小さじ1、グラニュー糖大さじ1、塩ひとつまみをさっくり混ぜます。
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人肌のぬるま湯110ccを4回に分けていれながら菜箸で混ぜます。(写真は2回目終了)
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菜箸、ボウルについた粉もこそげながら乾いた部分が残らないように一つにまとめます。
まとまったら油を大さじ1加えて全体をにぎにぎして油と生地を馴染ませます。肉まんを家で作ろう_a0091907_2312405.jpg

油が多いような気がしますが、信じてニギニギするとまとまってきます。まとまったら平らなところでこねます。手のひらの付け根で押し出しては折りたたむ感じ。
わりとすぐにしっとりプルンとしてきますのでひとまず終了して丸くまとめます。それなりに不器用な人でもここまで10分くらいだと思います。簡単です。後はボウルに戻してよく絞ったぬれ布巾をかけて常温で1時間(冬)発酵させます。肉まんを家で作ろう_a0091907_23131413.jpg

発酵の間に具を作りましょう。と言っても2分でできちゃいます。
豚挽き肉200g、長ネギ一本(1cmのぶつ切り)、酒大さじ1、しょうが汁大さじ1、醤油大さじ1半、オイスターソース大さじ半を混ぜ合わせます。終わり。ごま油大さじ半を包む前に加えると良いそうです。うちは今回奮発して冷凍庫にあった柿豚のひき肉で作りました。ゴロゴロしてうまかった。でも普通の豚で十分うまいです。粗挽きにしてもらうか自分で豚肉を切るのも良いでしょう。
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1時間後、約二倍に膨らんだ生地。と言いたいのですが子供と遊んでたら1時間半ちょっと。。。2.5倍はあります。発酵すすみ過ぎて膨らみすぎやわらかすぎです。皆さんはちゃんと時間を守りましょう。
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生地を打ち粉をふった台に載せ棒状にして8等分します。切り口にも打ち粉をまぶして軽くつぶしたら麺棒を使って大人の手のひらくらいに丸く広げます。
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これは広がりすぎ、薄くなりすぎの悪い例です。丸くないし。これでもうまくいくのですが生地が厚いほうが出来上がりがふっくらしておいしいです。具から汁がもれたりしないし。中心部を厚めにしておくと破れません。
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手のひらに一枚ずつ生地をのせて、具も八等分したらのせて包みましょう。このあたり本には包み方も写真で分かりやすく載っています。左手にのせたら右手の親指と人差し指でつまんではひだを寄せてまたつまむ、という感じなんですが伝わりませんよね。肉まんっぽく包んでください。包んだら蒸す前に常温で30分くらい。二次発酵です。
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セイロにいれて強火で15分蒸したら出来上がり!ぜひあつあつでどうぞ。
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みんなで作ると楽しいですよ!小麦の香りがしっかりして甘い生地。シンプルだけど肉の脂と醤油と生で入れたぶつ切りの長ネギがいい香りの具。きっとペロッと楽しく食べてしまいますよ。

失敗したくない人は是非本を見て作ってくださいね。この本オールカラーで写真盛り沢山で1600円。雰囲気だけの料理本も多いですが、これはとても良い本だと思います。

それにしても小麦料理ってすごい。これだけ作っても200円かからないです。

by T0K0SAN | 2008-02-05 10:16 | レシピ

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