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オーベルジュ・ド・リルのワイン会 (前編)   

2008年 02月 28日

先日、オーベルジュ・ド・リルで開催されるワイン会の案内をいただきました。
なーーんと!アルザス本店のソムリエ長を30年以上勤め、さらに
世界NO.1の実績を持つと称される「セルジュ・デュプス氏」を招いて
開くワインセミナー&ディナーの会ですって☆

すごい!

さらに、ワインはすべてアルザスのワイン。「HUGEL&FILS社」のもの。
そして、そのヒューゲル家12代目の御当主もいらっしゃるとのこと。
ミーハーな私たち、この素敵なお誘いを断れるほど人間が出来ていません★


急な話でしたので、調整するのが精一杯。なんの予備知識も、予習も無く
どきどきで行ってまいりました。


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テーブルに通されると、まずは食前酒に「MUSCAT Tradition’06」
ミュスカというと若干甘めに思えるのですが、アルザスのものは辛口。
(ここからはデュプス氏のうけうり) 香りさわやかで、フルーティなのに辛口。
食前にピッタリのワイン。 アスパラ、シェーブル、シンプルな調理の魚料理
にもあう。(この日はグジェールなどと一緒に♪)


さて、ひらまつ氏の挨拶から始まり、お食事も前菜が運ばれてきました。
一皿におよそ1種類ずつのワインが用意されます。



まず、ヒューゲル氏は代々なる家の歴史とその年のぶどうの出来をお話して
くださいます。
その挨拶の最後におっしゃった 「家のワインのラベル全てに「ヒューゲル」
の名前を残しています。つまり、私の顔とも言える名前を載せるわけで、私の顔が
私の作るワインであり、ワインが私なのです。」 その言葉と、それを力強く語る姿に
とても感動してしまいました。
すばらしいですね。真にプライドを持って生きていらっしゃる方にしか言えない
言葉だし、氏はそういう方なのだろうと思いました。



そして、デュプス氏の誘導に従ってワインをいただき、そのワインをどう表現
するか考えていると、ややあってデュプス氏がワインを表現する。
その言葉はシンプルなのに的を得ていてわかりやすく、「まさにその味!」と言いたくても表現できなかった言葉を代弁してもらう喜びを感じます。
(そんなわけで、今回の記事はほとんど私のお勉強ノートと化しています(^^;)



では前菜。「たらば蟹のカクテル ミネストローネのジュレとフレッシュハーブのムース
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ミネストローネのジュレはトマトの酸味がきき、ムースのクリーミーさと蟹の旨味
のやや強めの味をさわやかにまとめている感じでした。

たらば蟹にあわせて、「RIESLING Jubilee’04」 「Jubilee」と記されているものは
特級畑でつくられるワイン。樹齢のもっとも古い区画の完熟のぶどうのみを収穫。
優しい黄金色で、ミネラル感のあるフレッシュな味。なめらかな酸、熟した味わい
でかろやかかつしっかりした骨格。

やや強い味の前菜もこのミネラルも酸もあり、まろやかなワインにぴったり。
料理の旨味を残しつつもさっぱりと食べられました。


フォアグラのポアレ アンディーブのコンフィとパンデピス ポルト酒風味
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これには「PINO GRIS Jubilee’04」 フォアグラにはよく貴腐ワインをあわせますが
今回はピノグリ。 色は黄金色にやや麦わら色。ワインの足が長く、まろやかでふくよか
なリッチな味わい。アプリコットやりんごのような香り。

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リードヴォーのソテー 人参のジュースとエピスのカラメリゼ
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こちらのお料理には同じピノグリ。
人参のソースは酸味がきき、カレーのスパイスが入っていました。お皿が運ばれた
ときにふわっとかおるシナモンの香りがピノグリにぴったり♪

こんな調子で盛り上がってきております。同席(4人1テーブルでしたので)のご夫妻も
とても素敵な方でお話も楽しく、このころには顔が真っ赤になってます(^^)
では、続きはポワソンからです☆
よかったらまたみてくださいね。
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by T0K0SAN | 2008-02-28 13:40 | グルメ フレンチ

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