草履のお誂え   

2008年 03月 14日

ひさしぶりに「草履」を誂えました。
今回欲しかったものは、「小紋」や「つむぎ」、「色無地」までの格の着物(これらは
着物の決まり上、格は低めです)にあわせやすい草履。

誂えてもらったのは、京都の履物屋の老舗「伊と忠」さん。
今回はいろいろ思うところがあって我ままを言ったのですが、快く対応して
くださり、助かりました。 自分で我まま言ってるなと、思うほどの我ままぶり
でしたのに、さすがです!!本当にありがとうございました。

そして、最終的に出来上がった草履がこちら♪
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緑がかったグレー色の台はめずらしく、綺麗で着物に合わせやすそうな色で
なかなかいい感じ☆ ←自分で言っちゃってますけど(^^;)

さて、何にそんなに時間がかかったかというお話ですが・・。
私はシンプルなもの、上品な見た目のものを好む傾向にあるので意外と
カジュアルに着る着物に合わせる小物を選ぶのは難しいんです☆

なぜなら、「カジュアルな草履」 というのは
  1、草履の台の色が濃いほうがカジュアル。
  2、かかとが低いほうがカジュアル。    という決まりがあるからです。

なのに、私は・・・。
  1、手持ちの着物は薄い色合いの着物が多い。
  (と、いうことは草履も薄い色のほうが合いやすい)

  2、背があまり高くないため、かかとはやや高いほうが良い。
  (背の高い主人と並ぶとちぐはぐなんです(泣)
                         という、ゆずれない条件があるんです!

もちろん、薄い色の着物に黒い台の草履でもいいんですが・・。
ここで皆様、突然ですが、草履を買うときに前から(鼻緒から)見たみためで
決めていませんか?
じつは、かかとが一番目立つんですよ。つまり、うしろ姿。
そうすると、かかとを高くしたい私は着物と草履の色のコントラストが強すぎて
黒い台を選べないんです。


ならば、鼻緒にこだわるしかない!!
鼻緒なら、金糸銀糸が入っているものはフォーマルより。という決まりがあるだけ。
わりと好みで選ぶことができます。
草履屋さんも嫌な顔せずによく付き合ってくれた、と思うほどの時間をかけ(笑)
台と鼻緒を選びました。

最初に来たのはこちら。
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後ろから。
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綺麗な草履。とっても好み。だけど、ちょっと綺麗過ぎる・・?カジュアルさがいまいち
足りない気がしました☆

そこで、先つぼを変えよう!と思いついたのが、我ままの始まり。
名古屋高島屋で伊と忠さんの草履を扱っていらっしゃるので、そちらで先つぼを見ても
本店から先つぼの色見本を送ってもらい見ても、欲しい色が無いのです★

どうやら、先つぼには水色系統をあまりつかわないらしいです。
おそるおそる、「先つぼに浅黄色のような色をつけたいんですけど。」
と、お願いしてみると、鼻緒を作る布で先つぼを作ってくださるそう(!!)

おありがとうございます(^^)

そこから2週間ほどして浅黄色と水色2色の先つぼが送られてきて、選ばせても
くださいました(!) さすが老舗の履物屋さん。

そんなわけで
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グレーの先つぼから浅黄色の先つぼへ変わりました。
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ちょっとカジュアル感が出たでしょう? 変わらない? ええ、主人もそう言っていました★
でも自分がよければいいんです! 自己満足です(^^)

草履は出来合いのものでも、お誂えでもお値段は変わりません。
わがままがいっぱい言えるお誂え、おすすめします♪

「伊と忠 本店 」
京都市下京区四条河原町東入ル
営業時間 10:00~20:00
定休日 不定休 (行楽月は無休)
電話番号 075-221-0308
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by T0K0SAN | 2008-03-14 22:29 | 着物

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