目黒の鮨屋   

2008年 05月 04日

こんにちは。dannaです。

「失われゆく鮨をもとめて」この本を読んだ方いらっしゃいますか?
a0091907_1341226.jpg

本についての紹介はアマゾンでも読んでいただくとして、とにかく鮨を中心に食や食材(高級なのではなくまっとうですごく良いもの)にこだわりまくっているこの一軒の鮨屋を通じて食や食を取り巻く環境を考えさせられるこの本。この本を読んで以来、是非題材となった店に行ってみたくて機会を狙っていました。

先日、初めて訪問できたのでご紹介。いやー楽しかったです。
本にも店名は載っていませんのでここにも書きませんが、私が調べてゆけた位ですからその気になればすぐわかるでしょう。
店構え。普通の店構え。正直特別な店には見えません。
a0091907_13175270.jpg

店内はカウンター10席のみです。常連さんで一杯でした。
こちらは食べる前に親方から一品一品講釈があります。ちゃんと聞いてから食べるそうです。また握りは直接手から手へ受け取ります。ちょっとクセのある店です。私は全部ひっくるめて楽しくいただけましたが、気になる方もいるでしょうね。

とにかく目くるめく鮨体験をしっかり楽しんできましたので食べたものをご紹介。
残念ながらというか当然というか写真はなしです。

・蝦夷ウニの肝のゼリー寄せ
・しゃこだし巻き
・こもちやりいか煮付け
・九十九里のながらみ
・パッションフルーツと黄韮とまんぼうの腸のぬた
・紀州はつがつお酒盗醤油和がらしクリームチーズ添え
・椀物ー海老しんじょうと海老すり身の桜むし
・能登のあん肝、クロダイ、鯒のお造り

にぎり
・さよりスダチ洗い
・あゆ
・あじ
・こはだ3種白酢赤酢柚子酢
・やきたけのこにぎり

吸い物 鮪節に塩漬け桜

・鳥貝
・鮪づけ
・しゃこ酢オボロ

・ほっきがい
・煮蛤
・煮アナゴ
・たまご

どれもこれもネタ自体が素晴しく、この字面では伝わらない美味しさでした。
あれもこれも初体験という感じだったんですが、、一番の感動はあん肝かな?
今まで食べてきたあん肝はなんだったんだ!?と思った感動の味、食感でした。
聞けば、ほとんどのネタを築地などで仕入れるのではなく気に入った食材を親方のご縁で漁師さんから直接仕入れているとのこと。流通にのらないネタや、流通にのってしまったらいくらになるかわからないようなネタがつぎつぎと。

江戸前の研ぎ澄まされた鮨、というよりは豊潤な海の幸を職人が活かしたこだわりの鮨、という印象を受けました。行ってみたい方、是非本を読んでからどうぞ。楽しみ倍増です。
[PR]

by T0K0SAN | 2008-05-04 09:19 | グルメ 和食

<< 壺中天 エゾ鹿でスローロースト >>