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バスクの日 その2   

2008年 10月 16日

こんにちはdannaです。
これは何を作っているところでしょう?
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答えは「バスク風のアサリの炊き込みご飯」です。パエリアとはまた違ったバスクの米料理。
先日に続いてバスクな日の第二弾をやりました。最近バスク料理の本を買ってみたりレストラン訪問を計画したりとすっかりバスクづいている私達。今回は本を参考に友人も招いていろいろ作って食べてしてみました。お酒に合いそうなものばかりで作る→食べる→飲むがたくさんできます(笑)

さんまの香草マリネ焼き
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3枚におろしたサンマをオイル、ヴィネガー、ワイン、にんにく、パセリでマリネしておいてから焼いたもの。元のレシピはいわしでした。胃を刺激するよい前菜。

〆サバを炙ったもの
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これはうちにあったから出しただけ(笑)バーナーで軽く炙ると香ばしくてうまいのです。ファロのマスタードと一緒に食べます。スペインでも鯖は食べるだろうしね。

ヤリイカとえびときのこのガーリックオイル煮
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タパスとしては定番のガーリックオイル煮。単品で良いんでしょうが今日はまとめてオイル煮。

モルシージャ
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スペインの血のソーセージモルシージャ。これは近所のスペインレストラン「ラ フェンテ」で分けてもらっているもの。クミンの香りが良いのです。

ジュレをのせてみました。甘くて辛い。モルーシージャの深い味わいと血のクセに、甘さが加わって複雑贅沢なものに。バスクの日 その2_a0091907_241831.jpg

こちらがそのジュレ。「バスク産唐辛子のジュレ」!バスクの日 その2_a0091907_2450100.jpg


バスク豚のベーコンとピペラード
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ピペラードを食べたいからバスク料理風にしてしまう。すっかり定番お気に入りになりました。たっぷり作っても手間要らず。作っておいて出す直前に温めればよいので食事会にもぴったりです。
そしてこのバスク豚のベーコンが凄い!常温で脂が溶け始めてしまう融点の低さ。ほんの少し火を通しただけですが、旨味の濃い肉と風味の良い脂が最高です。

セイゴのライムバターソース
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だいぶ盛り上がっていたので食べかけ写真。セイゴはニンニク風味のオイルで表面をかりっと焼いて、ライムバターのソースで。オリーブオイルにライムにバターにニンニク。どれも普通の食材ですがあわせて使うとなんとなくスペイン風?刻んだオリーブを入れても良かったか。

バスク風アサリの炊き込みご飯
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一応「私的には」本日のメインディッシュ。なぜなら最初はこれを作るだけの予定だったから(笑)。どうせなら前菜も、どうせなら人も呼ぶか、で気がついたらこんな献立に。パエリアとは違い、もうちょっと汁っぽさの残っている料理です。パエリアではしませんが米を最初に炒めるのはリゾット風。でも何度もスープを足したり混ぜ続けたりはしません。やっぱり炊き込みご飯ですかね。鯛のアラを大量に使ってとった魚のスープで作ります。そこにアサリの旨味と香味野菜も加わって、やさしくも旨い炊き込みご飯となりました。

モンドール
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今年初のモンドール。もうたくさん食べたはずなのにチーズとワインが止まらない。

よく作ってよく食べてよく飲みました。子供たちもよく食べてたくさん遊んでました。
気楽で美味しくて楽しい夜でした。ひとつひとつの料理にそれほど手間がかかるわけでもないのにワイワイやるのには最高のバスク料理。スペインバルがはやっているのが良くわかります。
自宅でバルごっこも良いですよ。こつは最初にニンニク、タマネギ、セロリ、パセリなどの香味野菜などを大量に刻んでおくこと。最初に手間なことを済ませておけば調理は楽々です。

by t0k0san | 2008-10-16 02:07 | レシピ

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