気仙沼からの秋刀魚と戻り鰹
2008年 10月 30日
いつもお世話になっている気仙沼から秋刀魚と戻り鰹が届きました。
以前の記事は(ここ、ここ、ここ、ここ、ここ)
今回は、前回の秋刀魚のコンフィがやはり元ネタであるガザットのサンマにはまだまだ全然およばないな、と痛感させられた(当たり前ですが)のに触発され、再挑戦!するためです。どうせならやっぱりいい秋刀魚を使おう、ということでいつもお願いしている海鮮港さんに頼んだものです。いま最高に脂がのっている戻り鰹も同時に送っていただきました。ありがとうございます。
ピッカピカの秋刀魚。もちろん刺身でいけます。
戻り鰹、大きいししっかり詰まってて重い!
目的はコンフィとはいえこれだけ新鮮な食材をいきなり保存食にしてしまうわけにはいきません。秋刀魚もお造りで、鰹もお造りとタタキでいただきました。
秋刀魚と鰹の腹の方のお造り。
戻り鰹は皮が固いのでバーナーで炙ります。
背側はタタキに
この秋刀魚の脂ののりがすごいんです。腹を開けた瞬間、ワタのまわりに細かい袋状の脂がたっぷり。これ塩焼きにしたらたまらないんだろうなぁ。と思いつつ慌ただしくお造りに。うっまいなぁ。脂がのりきっているのでご飯が必要です。
こちらの鰹はなんどもいただいてますが、これがね、血の味がしないんです。鰹の香りとしてはよくある鉄分臭さがまったくないんですよ。お造りとしては初カツオのほうがさっぱりといけて好みですがこの鰹なら戻り鰹でも美味しくいただけます。タタキはもちろんたくさんの薬味と一緒にワシワシいただきます。
魚をさばくのは大変ですが、これはその手間を自分でやらないと家庭では味わえないんだと思います。直接送っていただけるので鮮度のわりにはとってもお手頃。いまならまだ秋刀魚も鰹もいい時期だそうです。みなさんも今年最後の秋刀魚と鰹いかがですか?
次回はこの秋刀魚でコンフィに再挑戦したお話です。
海鮮港
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kaisenkou/index.html
by t0k0san | 2008-10-30 08:50 | レシピ