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カテゴリ:お芝居、コンサート( 12 )   

4月大歌舞伎 「熊谷陣屋」(1部2幕目)   

2010年 04月 26日

こんにちは、TOKOSANです。
前回の記事では、「歌舞伎座さよなら公演」で観た中で「闇爭(だんまり)」の話を書きました。その時はこのローズマリーブログから「和美塾」ブログの方へ見に来て下さった方が多くて感激しましたemoticon-0152-heart.gif
ありがとうございました^^♪


今回はその続き。
2幕目は熊谷陣屋です。 今回、丸1日かけて歌舞伎を観に行ったという話は前回話した通りなのですが、その中でどれが一番良かったか?という質問には、この「熊谷陣屋」と答えるほど素敵でした
その話をこちらのブログに書きました。 また見て下さるとうれしいです^^ 

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by t0k0san | 2010-04-26 18:55 | お芝居、コンサート

4月大歌舞伎 1部1幕目「闇爭(だんまり)」   

2010年 04月 22日

こんにちは。TOKOSANです。
先日dannaさんが記事に書いた「歌舞伎座 さよなら公演のことです。
私はなんと、丸1日かけて全幕観てまいりましたemoticon-0152-heart.gif

今の歌舞伎界は私の大好きな役者さんがいっぱいです。 歴史ある歌舞伎座の建物が新しく建て替わる時、どのようになっているのか不安はありますが、今、この時期にこういう公演があり、お家芸といえる演目をまさにピークの役者さんを中心に、伸び盛りでめきめきと腕をあげていらっしゃる若手の役者さんで花を添えるという豪華版を観ることができるなんて、ファン冥利に尽きるの一言です。


その様子をこちらのブログに書いていきます。第一回目は1部1幕目の「御名残木挽闇爭(おなごりこびきのだんまり)」です。 こちらもぜひご覧ください♪
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by t0k0san | 2010-04-22 20:33 | お芝居、コンサート

名古屋平成中村座 <法界坊編>   

2009年 09月 23日

今、(というかちょっと前から)名古屋で話題と言えば「中村座」!
浅草では観たけど、名古屋でもとばかりに、行ってきました。なんとこの一か月
で4回も行く予定にしています(笑)


会場は、名古屋城内二の丸広場。
お城の中()です。

能や狂言ならいざ知らず、歌舞伎を城内で公演するとは、江戸時代なら打ち首もの
ですよ。 時代は変わるんですね。それとも日本が自由で平等の国なのかしら?
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場内はすべて撮影禁止ですから、パンフレットからの写真です。
客席は広すぎず、舞台も低いので、役者さんとの距離が近い上に、提灯や燭台風の
明かりが昔の芝居小屋の雰囲気を醸し出しています♪
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お昼の部はごぞんじ! 「法界坊」
 飲む、盗む、犯す、殺すは平気の破壊僧、法界坊が主役の話ですが、
串田演出は歌舞伎を観慣れていない方にも分かりやすく面白い演出になって
います。


見どころ満載の芝居です。
勘三郎演ずる法界坊のキャラクターと、橋之介らとのアドリブのやり取り、あらゆる
場面に「笑い」をこれでもかといれる演出・・この演出は過剰で鼻につき、私には
白けてしまいましたが、後半、このしつこいほどの「笑いの演出」が生きてきます。
というのも、観客が安心して笑い、法界坊を馬鹿にしながらも愛しいキャラクター
として芝居が進んでいくうちに、気を抜いている間に「悪党」部分が出てくるからです。
この変化は「よく知った人がまさかここまで非道なことをするなんて」と思うような怖さに
通じてきます。この観客の心情を良く分かった上での演出はさすが!でした。


大喜利には従来の「法界坊」に舞踊の「双面」を付け足し、ストーリーに深みを与える
とともに、この「中村座」で、歌舞伎観賞が初めての方にも「双面」の存在を知って
もらえる素敵な演出でした。さらに、クライマックスは背景がOPENになり名古屋城
の借景をバックにした舞台になります。
今まで小屋の中のセットの世界で進む芝居を観ていたのに、そこに自然が入ると、
さらに幽玄な、真と嘘が混ざった夢の中のような世界観になるのがすばらしい!!



従来の歌舞伎を愛する方々の中には、眉をひそめられる方もいらっしゃるでしょうが、
あくまでも、歌舞伎は江戸時代から続いている庶民の娯楽。
そもそもつらい毎日の中、一時の楽しみの為に、なけなしの銭を払って小屋に行って
いたそうですから、面白くなきゃとてつもない、ブーイングだったでしょうね。
そしてその中でもまれて今の形に残っているんだと思います。その頃の雰囲気が
時代が変わっても「平成中村座」にありました。
文句なく、楽しかった。また明日から頑張れると思えた。
それが大事ですよね♪




~これが「法界坊」のあらすじ~

御家再興を願う吉田家の嫡子「松若」(勘太郎)は江戸へ下り、永楽屋の手代となって
再興のカギとなる、「鯉魚の一軸」を探しています。 そこで若松と恋仲になった「お組
(扇雀)に横恋慕した「法界坊」が、お組と一軸を自分の物にしようとします。

そこに京から、幼いころに言い交わした松若の許嫁「野分姫」が若松を追って
江戸にやってきます。
邪魔になる人々を殺していく法界坊。野分姫もだまし殺されてしまいます。
やがて「甚三郎」によって命を落とす法界坊ですが、法界坊の執念は残ったまま。
法界坊にだまされ、若松に裏切られたと思いこみながら死んでいった野分姫も
怨念となって残っています。

大喜利は舞踊の「双面」が付け足されています。(ここから先は「双面」のあらすじ)
若松とお組が殺された野分姫の弔いをしていると、お組にそっくりな女がやってきます。
実はその女は、「法界坊」と「野分姫」二人の怨念が一つになった怨霊で、お組に襲い掛かり・・・。
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by t0k0san | 2009-09-23 14:30 | お芝居、コンサート

ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ   

2009年 07月 10日

「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」 三枝成彰氏がプロデュース
し、企画、構成されているコンサートに行ってきました。
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「ヴィルトゥオーゾ」とは、ラテン語の「VIRTUS(男らしさや美徳の意)」に由来し、
もともとは芸術的に優れた徳の高い人を言う言葉で、今では音楽的に優れた技量の
持ち主のことを言うそうです。。

三枝氏は、日本のレベルは今やこんなに素晴らしいんだ、と証明するべく
東京、大阪など国内有数のオーケストラからコンサートマスター、首席奏者を
中心に編成したのが、「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」
なのです。

その、楽曲の持つ内容を最高の条件とクオリティーで表現する能力を持つ、卓越した
演奏家たちによる、今回のプログラムはこちら。
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三枝さんもおっしゃっていましたが、今時恥ずかしくなるほどスタンダードな大物
ばかり☆
でも、クラッシックを聞くのは好きでも、詳しくない私たちにとっては、聞き慣れた曲
ばかりというプログラムもうれしいですけどね^^。

さらに、開演前には三枝氏による、曲の解説もあり、シューベルトの生活、晩年
についてや、チャイコフスキーの嗜好、「悲愴」に込められた思いなどを話してくださり
分かりやすく、今までとは違った感覚で曲の世界を楽しむことができました。

特に「悲愴」では、第3楽章と4楽章の曲調の違いや3楽章での盛り上がりの後、
4楽章で静かにフェイドアウトしていくことに、ずっと違和感を感じていましたが
三枝氏のお話によると、この曲が出来てから数ヶ月後に亡くなっている(自殺
説あり)ことや、チャイコフスキーの嗜好(噂)から考えると、この曲の第4楽章は
本人の為の本人によるレクイエムと考えられる。という話に妙に納得がいき、
その解説を聞いた上でこの曲の演奏を聴くと、また違ったものに感じられました。

芸術や音楽は識るものではなく、感じるもの。という考えにも納得いきますが、
このように、道案内をしていただいた上で、感じ、そして識るということも良い物
ですね。
とても素敵なコンサートでした♪


さて、終演後は会の打ち上げパーティにも参加させていただきました。
この日感じた思いを伝えたい一心で、三枝氏に接近(笑)
お話した後に写真もご一緒にa0091907_22531887.jpg

指揮者の大友直人さん。
洗練され、ソフトな雰囲気がとっても素敵でした♪
着物姿を褒めていただきました。 (こういう方に弱いのよ~
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河村たかし名古屋市長とも♪
芸どころ 名古屋」運動をぜひ活発にサポートしていただきますように
お願いしました。 市長、よろしくお願いしますっ!!
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   (…この写真「錦」の一場面ではないですよ^^;)

良い演奏を聴き、いろいろな出会いがあり、刺激的で素敵な夜でした♪




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by t0k0san | 2009-07-10 00:41 | お芝居、コンサート

「矢車会」 中村富十郎 傘寿記念    

2009年 07月 08日

中村富十郎さんが、不定期に行われている舞踊会「矢車会」に仕事を兼ね
行ってきました♪
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富十郎さんは、歌舞伎役者さんの中でも、舞踊(日本舞踊)に力を入れられている
役者さん。
舞踊がうまいのと、そうでないのとでは、たとえ舞踊ではなく、芝居をしても
ちょっとした動作や型が違いますっ!!

そんなわけで、昔から長年歌舞伎好きの方や日本舞踊家には大ファンになって
いらっしゃる方が多いのです♪♪

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しかも今回は、ご子息様と大物を共演なさる会なのです。

ご存知の方も多いとは思いますが、御子息はまだ小学生。いくら親子といえど、
歌舞伎の大物で共演、というのはだいぶ先のことになり、富十郎さん的にも難しく
なります。

さらに、近年足を悪くなさっているご様子。
富十郎さんが、最初で最後の気持ちを持たれて、ご自分の会でご子息鷹之資
さんと共演されることを決められた会なのです。

その意気込みを組まれた、歌舞伎界の大御所、スター役者さんが脇を務める
すばらしい舞台。


~昼の部~
  「壽矢車三番叟」 中村歌昇、中村錦之助
  「雪 傾 城」   中村 芝翫、渡邊愛子(富十郎さんの御息女)
  「勧進帳」     中村富十郎、鷹之資
             市川染五郎、尾上松緑、尾上右近、市川段四郎
              中村吉右衛門


「勧進帳」では、歌舞伎の本衣装ではなく、能装束のような形でした。
お能の世界では弁慶と義経は本当の親子で演じるのが習いになっているよう
ですので、その理由と、富十郎さんのお体のことを考えられたのでしょうか?
歌舞伎ファンとしては少し残念な気もしました。

しかし、富十郎の弁慶と富樫の吉右衛門さんとの問答は、すごい気迫で、
見る人をぐいっと引きつけて離さない迫力がありました。
舞台上で動き回るわけでもなく、派手な衣装もないのに、富樫とのセリフの
やり取りのみで、義経の素性を隠し、この場をやり過ごそうとする心情が
つたわり、客席にまで緊迫した空気がただよってきました。


ただ、後半、富樫が引っ込むと気が緩まれたのでしょうか、足が痛くなってしまった
のが目に見えてわかるようになり、強く踏めなくなられたようです。
ですが義経(鷹之資さん)を思い、庇う様によりそう弁慶(富十郎さん)は
役と、実生活が一緒になったようで、義経を思う気持ちがひしひしと伝わって
きました。


最後、花道からのひっこみも、残念ながら六法は踏めませんでしたが、
(能では六法の型を一度見せてから橋掛りを通って引っ込むので、その
形でされたのかも?)
花道から客席を見上げた目には涙を浮かべられており、この会に向けた思い、
鷹之資さんへの思いが込められていました。


そういう話にすっごく弱い私。
御子息との「勧進帳」を観ながら、(ぜんぜん規模は違いますが)私の行く末を
心にかけ、心配してくれていた祖母の気持ちを思って、ボロボロ泣いてしまいました。

孝行したい時に親はなし。 
どうして、そうなってしまうんでしょう・・。
せめて私にできることは、鷹之資さんに負けないよう精進すること。
この気持ち、決して忘れないようにしなければ。


~夜の部~
   「寿競べ」  中村梅玉、中村魁春
   「お祭り」   市川染五郎、尾上松緑
             中村福助

   「連獅子」  中村富十郎、鷹之資
           中村橋之助、中村勘三郎
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by t0k0san | 2009-07-08 10:21 | お芝居、コンサート

「鳴神不動北山桜」 市川海老蔵   

2009年 07月 05日

こんにちは♪
今回は歌舞伎のお話です。
・・と、いいましても、いつの?というのも恥ずかしいほど前の話題ですみません。

海老さまこと、市川海老蔵さんが5役を務めて話題になった、あの芝居です。
この公演のために、肉断ち、酒断ちをして体を清めて臨まれたことでも話題
になりましたね。
かなり痩せられて、私の周りでも、通しで公演できるかしら?などとおば様方が
我がことのように心配なさっておいででしたもん☆


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『雷神不動北山桜』は、その三段目が『毛抜』、四段目がこの『鳴神』、
そして五段目大詰めが『不動』として、独立して演じられるのが普通に
なっていますが、今回はその「通し芝居(狂言)」。

「通し狂言」はこの頃、いろいろな演目で上演されるようになりましたが、
普段歌舞伎を見なれない方はもちろん、見慣れている方にも分かり易く
楽しめる構成なのが多く、現在に残っている古典ものは、やはり(古典
を見なれない方にも)喜んでもらえ、時代を超越して愛されることが
感じられてうれしいです。


さて、海老様の芝居。
幕開きに海老蔵の口上があり、芝居の時とは違う「素」の声でおおまかな
ストーリを語って、さらに分かりやすく、芝居の世界観に入り込みやすい
演出でした。
声の通りも良く、型も美しく、もちろんあの容姿で、時に美しく、時に力強く、
熱演されていました。(安倍清行は弱い感じがしましたが。)
それが、上手に構成されている演出とも相まって、(失礼ながら)
想像以上に良かったです。
機会があればまた観たいと思う芝居でした♪


まだ早い感のあった、海老蔵襲名から数年。
共に海老様の時代がやってきているのかも^^。

鳴神上人
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粂寺弾正
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早雲王子
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安倍清行
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不動明王
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~これが「鳴神不動北山桜」のあらすじ~

子のない天皇からの依頼をうけて、鳴神上人(なるかみ しょうにん)は
寺院建立を約束に皇子誕生の願をかけ、見事これを成就させる。

しかし当の天皇が寺院建立の約束を反故にしたため、怒った上人は、
雨降らしの竜神を滝壷に封印してしまう。
それからというもの日照りの日ばかりが続き、やがて国中が飢饉に襲われ、
民百姓は困りはててしまった。


そこで天皇は女色をもって上人の呪術を破ろうと、内裏一の美女・
雲絶間姫(くもの たえま ひめ)を鳴神上人の許に送り込む。

姫の色仕掛けにはさすがの上人も抗しきれず、思わずその身体に
触れたが最後、とうとう戒律を犯し、さらには酒に酔いつぶれて眠ってしまう。


その隙を見計って姫が滝壷から竜神を解き放つと、豪雨が降りだした。
その轟音に飛び起きた上人は、やっと騙されたことに気づき、烈火のごとく怒り出す。
髪は逆立ち、衣は炎となって、鳴神上人は雷神鳴神(らいじん なるかみ)となり、
姫の後を追う。
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by t0k0san | 2009-07-05 01:48 | お芝居、コンサート

壽 初春大歌舞伎    

2009年 01月 25日

どーーしても歌舞伎が観たい!
急に思いたって行っちゃいました「初春大歌舞伎」
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来年5月に建て替え予定の歌舞伎座。なんだかさみしいですね。それにビルに
なるのは反対なんです★ 座席の問題や老朽化のために建て替えるのは
仕方がないにしても、あの雰囲気は残してほしい! 日本が誇れる劇場であって
欲しいです。
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ともかく、その歌舞伎座「さよなら公演」が1月からスタートしました。
そのために、例年も豪華な役者勢の「初春大歌舞伎」は、さらにすごい
役者さんが勢ぞろい。
しかも、ネットでアンケートをとって人気の演目を揃えた豪華版。


案の定大人気のため、こちらの希望日に午前の部、午後の部を続けて
観ることはかなわず、「午後の部」のみを観劇してきました。



午後の1番は「壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」
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曽我十郎、五郎が、父の敵、工藤祐経と対面する場を描いた芝居。
この組み合わせはいろいろな芝居に出てきますが、今回の演目は
ストーリーより、古典歌舞伎の様式美を見せるもの。

それを和事の十郎は「菊五郎」、荒事の五郎は「吉右衛門」、
工藤は「幸四郎」のありえない豪華配役! 眼福、眼福^^。



お次は「春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)」
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こちらは、舞踊もの。 私の仕事的にはこれを観ることが本命♪
鏡開き(鏡曳き)の行事の余興として踊りを披露することになった弥生は
やがて祭壇に祀られた獅子頭を手に踊り出すと、獅子の精が乗り移り
獅子になって目出度く舞い納め、獅子の座の直るというストーリー。

弥生は「勘三郎」 弥生の踊りが興に乗ってくると、最初は丁寧に踊って
いたものが、雑に汚くなってしまう面が見られ残念でしたが、獅子になって
からはさすが! 舞台一面に広がる存在感と魅せる動きはとても素晴らしく、
華やかで、スカッとして「お正月からいいもの見たぁー!」という感じでした♪



最後は「鰯売恋曳網(いわしうりこいのひきあみ)」
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こちらは三島由紀夫作品。 鰯売りが通りがかりの高位の傾城に恋をして、
大名になりすまし揚屋に行く。 そこで正体を知られそうになり・・というコメディ
歌舞伎。

鰯売りは「勘三郎」 傾城蛍火は「玉三郎」。この顔合わせでこの演目は、面白く
ないわけがない!それに、鰯売りの友人六郎左衛門に「染五郎」で、若さの勢いも
ある、これまた豪華な配役。

楽しんで演じているような勘三郎の演技、また玉三郎があの美しい顔で下卑た
表情を瞬間浮かべると、ドキッと目が引き付けられます。 あの顔はすごい!
安心して(?)笑える楽しい芝居でした。

急に決めてバタバタと行ってきましたが、よかったぁ。 また観に行こうっと^^。
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by t0k0san | 2009-01-25 16:46 | お芝居、コンサート

ミッシャ・マイスキー   

2008年 10月 14日

「秋」です。
最近は、「食欲の秋」づいていましたので、「芸術の秋」にもしようと
ミッシャ・マイスキーのコンサートへ行ってまいりました。
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ミッシャ・マイスキー(ミーシャ・マイスキー)氏はすでに国際的な名声を確立
されているチェリストですので、ご存知の方も多いとは思いますが、
伝説的チェリスト、グレゴール・ピアティゴルスキーとロストロポーヴィチの両巨匠
に師事した唯一のチェリストなんですって。

などと、いかにも詳しいかのようなことを書いておりますが、ただ単に「好き」
なだけ。「ファン」なだけなのです。
ですから、このコンサートに向けて、我が家ではマイスキー氏のCDを常に
流し、予習をしていったんですよ^^;。

さて、会場は私の好きな、愛知県が誇れる(と、私が思っている)愛知芸術
センターのコンサートホールです。
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チェロを模った背もたれの椅子。かわいい♪


今回の日本公演では場所によってプログラムがまったく違い、
名古屋ではバッハでした。
バッハも好きだけど、マイスキーのブラームスやラフマニノフも聴きたいなぁ。


マイスキー氏の奏でる音は、独奏とは思えない、多彩な音にまずびっくり
します。でもその音は、やさしい海のようで、浅瀬に足を入れたときに
足首にまとわりつく波のようかと思えば、海面に浮かんでいるときに感じる
たっぷりした波のようだったり、折り重なる音すらも、力強く前面に出る音
なのに気持ちがいいんです。
いつの間にか、(本当に自然に)音楽に身をゆだねていました。

幸せで、穏やかな時間を過ごせました。
音楽っていいですね♪

最新CDも買っちゃいました。
しばらく我が家はミッシャ・マイスキー1本です^^
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記録用にこの日のプログラム

バッハ
無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
   
無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009

無伴奏チェロ組曲 第6番 ハ短調BWV1011
(全曲演奏)

~アンコール~
無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調BWV1008
  ・Prelude
  ・Allemande
  ・Courante
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by t0k0san | 2008-10-14 15:34 | お芝居、コンサート

身毒丸 復活   

2008年 02月 26日

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こんにちは。dannaです。
「身毒丸 復活」観て来ました。武田真治版のときから気になっていましたがなかなか機会を得ず、おそらく、藤原竜也、白石加代子のキャストではこれが最後となる公演を観ることができました。

会場は満席。客席まで緊張感の漂う中での舞台は。なかなかの迫力でした。異形のものたちの町から始まるオープニングに期待たかまり固唾を飲んで見入っておりました。その後も舞台転換も多く凝った演出が続くのですが、、
残念ながらあまり「入る」ことができずに終わってしまいました。残念(涙)。

他のお客様は長い長いスタンディングオベーションが続くほど満足されたのでしょうが、なぜが私はそうなれなかったのです。

あとでストーリーを振り返っても良くできているのですが、「入れなかった」のはおそらく音楽のせいかな。と思いました。席がスピーカーに近かったせいもあるのでしょうが、舞台が盛り上がってくると流れてくる音楽が大きすぎて、かつその音楽が宮川彬良さんの手によるものだったのでどうしても「夕方クインテッド」に聞こえてしまうんです。直前にパンフレットで「音楽は夕方クインテッドの方だ。」と確認してしまったせいでしょう。そのせいで官能的なシーンや、残酷なシーンのはずがなぜかコミカルに感じられてしまい、世界観に没入できないままの2時間が過ぎてしまいました。とても残念です。

主演の二人は力演してましたし、舞台美術も凝ったもので楽しみたかっただけに残念です。それでもベストキャストでのラスト公演、見られてよかったです。
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by T0K0SAN | 2008-02-26 02:18 | お芝居、コンサート

蜷川幸雄 「 オセロ 」   

2007年 12月 01日

蜷川幸雄演出の「 オセロ 」を観に行ってきました。
と、いっても2,3週間ほど前の話になりますが・・(^^;)

蜷川演出の「シェークスピア物」を観るのは初!

今までには蜷川演出の「四谷怪談」をみただけで、そのときに蜷川物の大ファンに
なりつつも、なかなか他のものを観にいけなかったんです。
四谷怪談では、今までにない舞台空間の使い方に驚き、感動しました。

シェイクスピア物は他の演出の方の舞台で「マクベス」「ロミオとジュリエット」など
いくつか観ましたが、「オセロ」は初めて♪ 

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オセロ役は吉田鉱太郎、デスデモーナ役は蒼井優。
吉田さんの強くも、その中にコンプレックスも抱えているもろさがあるオセロ、蒼井さんの
高潔で一途、でも情熱が感じられる演技もよかったですが、やっぱり演出の力って偉大
なのかしら?

どうしてもシェイクスピア物には、あの独特の台詞回しに振り回されて、演ずるほうも
観るほうも、内容を追って理解するのに疲れてくるのですが、台詞回しはあのままでも
自然と時代背景を受け止めて、舞台に夢中になれたんです。
そして、ストーリの流れを構成している役一人ひとりが際立ち、魅力的なのも演出の力
によるところも多いのではないでしょうか?

なにしろこの「オセロ」、6時30分開演、10時30分終演ですよ!!
休憩は15分。 それを長いと感じさせなかったんですから。

最高の演出と魅力的な役者さんたちでとても素敵な舞台でした。
あれがよかった、この点が素敵と、帰りの車の中で話し合うのにも熱が入ります☆
でも、やっぱり最後に一言。「蒼井優ちゃん、かわいかったね」
と、言ってしまいました。結局ミーハーなのね(^^) 
この先当分、主人が「優ちゃんかわいかった!」と言い続けるのが目に浮かびます★


ちょっと話がずれますが、こうも遅くなると困るのがお食事。
もう家に帰らなければいけない時間だし。お腹はすいたし。
そんな時、役に立つのがあのお店。 我が家近くの「ムガルパレス」です。
帰る車の中から電話をして、テイクアウトを頼み、受け取って家で食べる。
完璧です!(^^) ムガルパレスのお話はまた、次回。
 
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by T0K0SAN | 2007-12-01 22:23 | お芝居、コンサート