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桑名のはまぐり <日の出>   

2007年 06月 28日

桑名の名産「はまぐり」と言葉は良く聞きますが、実は
きちんと頂いたことがありませんでした。

主人は4,5年前にすばらしく美味しい「はまぐり鍋」を食べさせて
くれるお店にいったことがあるらしく、ひょんなことからその店「日の出」
のことを思い出し、今日連れて行ってくれました。
と言っても明日、明後日に行くのは無理。1ヶ月前に予約してようやく
行くことが出来ました。

はまぐりは、8月が産卵の時期で、それ以降は身がやせてしまうので、
4月後半から7月までのハマグリの身がプクプクの時期は予約でいっぱい
だそうです。
また、私は知らなかったのですが「美味しんぼ」という漫画にこのお店が
紹介されていたそうで、遠方からのお客様もたくさんおみえのようでした。

桑名東インターから15分。「七里の渡し」跡にある、昔の宿場町の風情を
残したところにあります。
小料理屋さんが点々とあるなかに、「日の出」もありました。
a0091907_23225066.jpg「日の出」玄関


お座敷には、お鍋の準備がしてあり、大きなハマグリが大皿に盛られています。
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こちらのお店では、はまぐりを使った会席料理などもあるらしいのですが、
今回はせっかくのいい時期、もちろんハマグリ鍋を頂きました。
そのほかに単品で、焼きハマグリも。

まずは、焼きハマグリが出てきました。
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ハマグリから出たスープがにじんでいて、箸でつまむと身はぷりぷり、スープが
ジワッとでてきます。
口に入れると温かい身とスープが口に広がり、噛むと中からとろっとした
旨みがでてきて、上品なハマグリの味でいっぱいになります。

お次はいよいよお鍋です。
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仲居さんが付きっきりで作ってくれます。
薄味の鰹と昆布のだしに、ハマグリが入れられます。
少しすると貝の口が開きだし、完全に口をあけたら間髪いれずに取り分けて
くれます。
まずはそのままで頂きます。びっくりするぐらいのまん丸の身がぷりぷり
していて、焼きより少し柔らかめのお味。はまぐりって、こんなに太るんだ。
と驚きます。
その後も鍋が続きます。一度に一人3個づつ鍋の中に入れて、取り分けて、
食べ終えたらまた鍋に入れて。を繰り返します。
すばらしくハイスピードで食事が進んでいきます。

残りのはまぐりが少なくなった頃、まずはくずきりを鍋に入れて頂きます。
これがハマグリの味が良く出たスープを吸ってとても美味しいんです。
そして野菜。ハマグリのスープを濁さないように、シンプルに三つ葉と豆腐
、葱のみです。一緒にポン酢も付いてきますがハマグリのスープがおいし
すぎて、余計な薬味やポン酢は要りません。
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野菜を頂いている途中に、蛤の天ぷらが出てきました。同じく桑名産の海苔
に巻かれて揚げてありました。

最後にまたハマグリの味を堪能し、お食事の最後は雑炊で締めです。(うどんにも
できます)
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どんなにお腹いっぱいでもこの雑炊は頂くべきです。本当に美味しい。
こんなに蛤ばかりを食べていて飽きさせないのはすごいです。
そして、最初はハマグリでお腹がふくれるのかしら?と思いましたが、
そんな心配は杞憂でした(笑)

桑名で、生まれ育った本物のはまぐりの美味しさを堪能しました。
中国や韓国のハマグリを日本の海にかえして「国産」といっている
ものがほとんどだそうですが、こちらのは正真正銘の桑名産だそうです。
その二つの違いは私にはわからないかもしれませんが、今日の美味しさ
は本物でした。
また来年も行きたいと思う、素敵なお料理でした。

日の出
三重県桑名市川口町19番地
電話 0594-22-0657

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by T0K0SAN | 2007-06-28 23:19 | グルメ 和食

L'AUBERGE DE L'ILL  オーベルジュ ド リル   

2007年 06月 24日

今日は、前から気になっていたお店「オーベルジュ ド リル」に行って
きました。 3回目の結婚記念日です。

案内をされ席に着くと、客席はオブジェのような木製のシャンデリアが
ポイントになった造りで、全体に落ち着いた色合いがいい感じです。
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早速、グラスシャンパンを頂きながらメニューの相談。
この時間が一番わくわくして大好きです。
コース料理も多彩でよかったのですが、食べてみたいものがいろいろ
あったため今回はアラカルトから頼んでみました。

ハーフポーションでコースを組んでいただけるということなので、魚とお肉のメイン
は主人と同じにして、前菜を2人別々のオーダーにしました。
前菜は一人二品づつ注文し、お行儀が悪いですが、一皿の途中でお皿
を交換したので計4品の前菜を頂くという贅沢(楽しみ)をしてしまいました。

ワインリストも充実していて、前菜にあわせた白はアルザスのワイン。
同じ作り手の同じ年代のワインでリースリングとピノグリを1杯づつ。
赤はボトルでピジョンにあわせてブルゴーニュの「Clos De Vougeot 99‘」
をいただきました。
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アミューズ: ムール貝のムース 洋葱のヴィネグレット
ムール貝の旨み、くせを前面にだしたムース、アミューズからすごい
インパクトでうれしくなります。
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前菜1:鰯のマリネ リル風 ポテトのムースとキャビアのジュレ
リルのスペシャリテ 鰯のマリネ。マリネもジュレもひとつひとつの味がはっきり
しているのにまとまっていて、同時に口に入れるとまた違う味になる、お料理の
かけ合わせの妙?
出てきた器もとてもかわいいですa0091907_023658.jpg

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前菜2:エイとラングスティーヌのサラダ仕立て 甲殻類のヴィネグレット
エイがコロッケになっていて、その意外性にびっくり。口に入れた瞬間は「魚の
フライ?」な感じなのに噛んでいるうちに感じるエイ独特の味(くせ)が美味しい。
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前菜3:鵞鳥のフォアグラのテリーヌ リル風
コレもリルのスペシャリテ。鵞鳥のフォアグラはしっかりレバーの風味と味
を残していて「鴨のフォアグラのテリーヌ」から想像する味を気持ちよく裏切ってくれます。
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前菜4:リドヴォーとモリーユのフリカッセ ソース・ヴァンジョーヌ
リドヴォーにこうゆう白ワインのソースをあわせてくるとは思いませんでした。
内臓系の味をやっぱり残していて、リドヴォーのイメージが変わりました。
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主人が1,3の組み合わせ、私は2と4の組み合わせで頂きました。
途中お皿を交換する際には、気づいてくださったスタッフが気持ちよく
新しいカトラリーと一緒に交換してくださり「楽しい食事ですね」と一言
くれたことが、さらにリラックスにつながってとても楽しい時間でした。
サービスも満点です。
 
魚のメイン:グルヌイユのムースリーヌ‘ポールエーベルラン‘
またまた、スペシャリテ。
白身魚のムースの中にはかえるのモモ肉が入っています。前菜の
素材のくせを生かしたお料理とはちがって、お互いを支えあうような味。
ムースとかえるを一緒に食べると、口の中に歯ごたえや舌触りの違い
が感じられて楽しいです。
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肉のメイン:コートレットピジョン スタイル‘ロマノフ‘
鳩の胸肉にフォアグラと黒トリュフをあわせて縮緬キャベツで巻き、
その上から皮と網脂で巻いて香ばしさを出してありました。
ピジョンの血を含んだ肉の味とフォアグラが良く合い、黒トリュフが中間に
立って個性をまとめている感じでした。縮緬キャベツが歯ごたえと
あぶらが行き過ぎるのを止めていて、ハーフポーションでもかなりのボリューム
でしたが美味しく頂きました。
ブルゴーニュにしてはしっかりとしたタンニンのヴィージョが良くあって、
つい飲みすぎてしまいました。
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フロマージュ:エポワス、サンフェリシアン、マンステール
赤ワインがまだ残っていたので、合いそうなチーズセレクトしてみました。
マンステールはアルザスのチーズ。臭みがワインにぴったりでした。
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お口直し:フランボワーズのムース ライチのジュレ
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デザート:ペーシェエーベルラン
桃のコンポートのようなもの?一緒に添えてあるピスタチオのアイスも
美味しかった。こちらもリルのスペシャリテ。
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お店の人もびっくりの量をたいらげ、美味しいお料理とワインですっかり
ハイテンションになった私達は、入り口付近の窓際のソファ席に移り、
主人は食後酒とシガー。食後酒にはアルザス地方では良く飲まれている
リキュールで、いろいろ種類がある中から今日は黒スグリのリキュール。
私も。と言いたいところを妊婦サンなので「ぐっ」と我慢しコーヒーとショコラを
頂いて、すっかりくつろぎ長居してしまいました。
お味もサービスも最高の美味しいレストランでした。
幸先の良い結婚生活4年目突入ができました。

黒スグリのリキュール
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by T0K0SAN | 2007-06-24 23:22 | グルメ フレンチ

梅鉢亭   

2007年 06月 23日

お寿司大好きな私達夫婦には珍しく、しばらく食べに行ってません。
そこで今日は、このブログにも紹介したお気に入りのお店「浜源」さんでは
なくラシック8Fにある金沢のお寿司屋さん「梅鉢亭」に行ってきました。
入店してびっくり!江戸前のこざっぱりしたカウンターを見慣れている
私は、赤色が多く使われたちょっと色っぽい店内に驚きです。
金沢は西と東の遊郭に分かれていて、芸者さんもたくさんいらっしゃる
らしいから、そんなイメージなんでしょうか?(勝手な想像ですが・・)
a0091907_846079.jpg店内


金沢には、名古屋や江戸前ではお目にかかることもない寿司ネタが
豊富で、「のど黒」「がす海老」「なめら」など面白い魚がならびます。
主人は食べたことがあるそうですが、私は金沢寿司初体験です。
a0091907_975559.jpg今日のおすすめネタメニュー

せっかくですので、今日はいつものようにお寿司のメニューを組み立て
て頂くのは止めにして、食べたことのない金沢の寿司ネタばかりを
頂いてみました。
その結果、白身魚中心になってしまいましたが、それがかえって
それぞれの味の違いをはっきりさせることにつながって、とても
面白く、どんどんテンションが上がっていきます。
頂いた魚をあげていくと、のど黒(赤むつ)、なめら、ほうぼう、赤いか、
めばる、金目、あら、八角、ししゃも、がすえび、しまえび。
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白身魚の食べ比べも美味しいのですが、海老の美味しさにびっくり。
とくに「がすえび」は足が早いために金沢付近以外では食べられない
そうなので、是非お試し下さい。
甘エビのようにとろっとした身と甘さ、でも上品な甘さで飽きのこない味
でした。

魚でお気に入りだったのは、「のど黒」「ししゃも」「金目」。特にししゃも
は生で頂くことが珍しいし、食べなれているから味の違いが面白い
です。
a0091907_985376.jpgししゃもの握り

そのほかに頂いたものです。
a0091907_992494.jpgごりのから揚げ

a0091907_995093.jpgししゃもの塩焼き


お寿司屋サンなのに明朗会計も良い(笑)
気楽に楽しめる価格と珍しいものを食べる楽しさを併せ持った
良いお店でした。
子供と一緒でもリラックスできて楽しめました。

梅鉢亭
名古屋市中区栄3-6-1ラシック8F
電話 052-259-6757

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by T0K0SAN | 2007-06-23 08:32 | グルメ 和食

うな富士   

2007年 06月 21日

暑い日くてムシムシする日が続いていますね。
妊婦さんはただでさえ体温が高めなのに、しんどいです。

そんなわけで、土用丑にはまだまだですが、うなぎを食べに
行って来ました。

「うなぎを食べたい」と思ったときに悩むのがお店の選択。
私の場合は、美味しい「う巻き」を食べたい時は「西本」
ここは夜閉まるのが早いけど、うなぎの蒲焼を1本巻き込んだ
ふわふわのだし巻きが最高。ただし、1本単位からの注文で
最低でも4人前はありますけどね。
こちらのうな丼も美味しい。カリッと香ばしく焼きあがったうなぎ
やタレは大人に好まれそうです。量もやや控えめで、うなぎが
ごはんの上に乗っただけのものと、ごはんの間にもはさまれた物
と選ぶことができて、お腹の具合に合わせやすいのも良いです。

そして、「ひつまぶし」が食べたい時はやっぱり、「あつた蓬莱軒」
私にとって、うなぎとひつまぶしは別物。「ひつまぶし」はやっぱり
ちょっと甘めのたれの具合といい、少し柔らかめのごはんの炊き具合
といい「蓬莱軒」がいちばん好きなのです。

そして、美味しい「うなぎ」を白焼きや蒲焼でガッツリ食べたい。と
思ったときに行くのが「うな富士」です。
肉厚で中はふわっと柔らかく脂が乗っていて、表面はカリッとした
焼き具合。白焼きにするか、上うな丼にするか車でお店に向かい
ながら、お口も胃も頭も「うなぎ」でいっぱいになります。

うな富士を説明するのに忘れてはいけないのが、豊富なお刺身
の種類。釣りが大好きで、お仲間も多い大将が破格の値段で
だしてくれる新鮮なお刺身。種類も豊富です。
このお刺身は単品で800円(貝類)から2000円(中トロ)ぐらいで
だされていますが、「うな富士セット」というお刺身の盛り合わせに
すると、2000円くらいのお値段でどどーんと2人では食べきれない
量の盛り合わせで出てきます。なにしろ普通はお刺身ののっている
大葉の下は大根などのツマのはずなのに、大根ではなくそこにも
お刺身があるのですから!!
「うな富士セット」を注文する時は、心して注文してくださいね。

そんなわけで、本日頂いたものです。
a0091907_157288.jpgあおのり

a0091907_1582736.jpg岩がき

a0091907_159142.jpg肝わさ

a0091907_20438.jpg上うな丼


そうそう、ごはんメニューを注文すると「うな粕」がついてきます。(ひつ
まぶしには、付いていなかったかも?)
焼いたうなぎに酒かすをからめたものですが、コレがまたお酒によく
合うんです。単品メニューにもありますので、試してみてくださいね。

なんでもそうかもしれませんが、「食べたーい」と思ったときに頂くうなぎ
って、なんであんなに美味しいんでしょう?
今夜もやっぱり最高のお味でした。

うな富士
名古屋市昭和区白金1-1-4 プレザント白金1F
電話 052-881-0067
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by T0K0SAN | 2007-06-21 20:55 | グルメ 和食

気仙沼のかつお   

2007年 06月 16日

我が家に気仙沼から産地直送、とれたてのかつおが届きました。
主人の知人のご実家は、気仙沼一の網元だそうで、昨年はさくら鱒、
今年は鰹を送っていただきました。

かつおは足が早いし、皆で美味しく頂こうと、久しぶりのホームパーティ
を開きました。
今回のゲストは10人以上、男性も大勢いらっしゃる為、少々作り過ぎても
大丈夫。まずはラムを香草とガーリックでマリネにして、鰹をさばきます。
ぴかぴかで見るからに美味しそう。お腹にある縞模様も粋でいい。
味見をすると鰹独特のくせがまったくなく、お刺身でいくらでも食べられる
感じです。

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このたびのメニューは、
・かつおの刺身
・かつおのタタキサラダ
・かつおの中落ちとアボカドのサラダ
・グリーンアスパラとじゃがいものブルーチーズグラタン
・かつおのマスタードパン粉焼き、自家製トマトソース添え
・うちわえびのボイル。溶かしバターで。
・ペンネ ブラウンマッシュルームのラグー
・ラムのロースト 季節の野菜をたっぷり添えて
・チーズの盛り合わせ(ボフォール、タレッジオ、造りたてフレッシュチーズ)

それにゲストの人数分だけのスパークリングとワイン。
完食、完飲でした。夕方6時頃から始まり、最後のゲストが帰られたのが
夜中の3時。空いたワインのビンは13本、そしてグラッパ。

いやー楽しかった。
ゲストの皆さんも楽しんでもらえたのが何よりもうれしいですね。

料理が好きで、ゲストが喜んでくださるのが大好きな私達夫婦はテンションが
上がり、うっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。(また主人に怒られます)
一応撮れていた物は以下にご紹介します。

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by T0K0SAN | 2007-06-16 23:26 | レシピ