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「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」   

2011年 04月 05日

こんにちは。dannaです。「僕の好きなレシピ本特集 その2」です。僕は「料理研究家」の本よりもお店を持ってる料理人の本が好きなんですが、(たぶん料理人の本のレシピの方が揉まれてる気がするから) ウー・ウェンさんだけは別。このほかにも「ウーウェンの炒め物」「ウーウェンの黒酢料理」「ウーウェンの鍋料理」なんてのも持っています。自分の育ってきた土地の料理のバックボーンを感じるからでしょうか。その最初の一冊となったのがこの本です。
「ウー・ウェンの 北京小麦粉料理」です。この本が楽しいんですよ。


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この本は以前紹介したことありますよね。この本の良いところはなんといっても奇跡の!小麦粉バリエーション!!小麦粉が、水と塩だけでどんどん中華の点心や麺に変身しちゃうんです!
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中国では北方では小麦を食べ、南方は米を食べるといいます。私たち日本人になじみ深い中華料理というと広州料理や上海料理、最近では四川料理でしょうか。どれも南方(四川は西の奥)でご飯と一緒に食べるあっさりとした料理。それに対して北方は小麦粉で作った麺や包(ぱお)と一緒に肉や脂を上手に食べる料理という印象です。この本では北方の都である北京のまさに変幻自在な「小麦料理」を堪能することができます。

餃子、ローピン、ターピン、鍋貼(コーテル、焼餃子です)、花巻、坦坦麺(麺からね)、猫耳、ガーダースープ。数々の小麦料理がまず間違いなく「買うより美味しく」できあがります。本当の中華料理店で買うならわかりませんが、スーパーや中華食材店で冷凍のものを買うよりは絶対に美味しく作れます。しかも粉に手を突っ込んで生地を練って作るのって楽しいんですよね。子供も大好きです。

「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」_a0091907_23195697.jpg
やはり絶対にお勧めなのがこの「肉まん」のレシピ。餡も本当に簡単で(5分でできる)のに、すごく美味しい。この本を読んで以来肉まんは「どうしても仕方ないときに買う」ものになってしまいました。だって作るほうが何倍も美味しくて何分の一の値段で出来るんですから。

安く作れて美味しくて楽しい。最高ですよね。5,000円で25kgの小麦粉買ってきたら肉まん何個作れるんだろ??  → 1200個はできますね。食べ切れません(笑)

餃子の包み方のパラパラ漫画も楽しいです。


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ウー・ウェンの北京小麦粉料理



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by t0k0san | 2011-04-05 23:16

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