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SAMO   

2008年 03月 17日

ちょっと気になる日本料理屋さんをみつけました。
その名は「SAMO」 H.Pも持っていらっしゃいます。


ここを見つけたのは偶然が重なった結果。
あるおいしいもの好きなご夫妻から滋賀県にある「料亭 招福楼」さんの
お料理のすばらしさを聞き、おすすめされました。
以前は名古屋にもお店を構えていらしたということでしたので、ちょっと
調べてみましたところ、「招福楼」ご出身で、京都の「入船」の料理長を勤めた
方が名古屋にいらっしゃるとのこと。



これは!!と思い、H.Pを拝見すると、「SAMO」は素敵なお店ですが
上記のような経歴の料理長さんと、お店のイメージが(私の知っている限りでは
ありますが・・)マッチしていないような感じがして・・。



えーい。論より証拠(?)とばかりにお食事に行ってまいりました。




古民家っていうより、長屋を改装した感じのお店
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店内のいたるところに素敵に生けてあるお花の数々。
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凄くいいセンスのお花。大好きな感じです。思わずどなたが生けられたか
たずねると、堀江料理長とのこと。
さすが、「招福楼」のご出身。お茶事やお花に精通なさっているのでしょうね♪
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では、お食事です☆
「2色豆腐 海老、ほたて添え」 ごまとヨモギの豆腐、赤いジュレ状のものは海老の
頭でとった出汁を固めたもの。 
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椀物「海老真丈 桜餅に見立てて」 海老が荒めの真丈に桜の葉の塩漬けが
とってもよくあっていました。美味しく、楽しい椀物。
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お造り「櫻鯛、金目、やりいか」 やりいかの歯ざわりがコリコリ♪
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焼き物「金目の西京焼き」 お造りと続いてしまう金目のお料理ですが、皮と皮の下
にある脂を味わうお料理で、まったく別の美味しさでした。
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八寸「小鯛の手まり寿司、ホタルイカと菜花のからし酢味噌、このわた、わかさぎの
天ぷら等」
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「蛤とわかぶの卵とじ」 茶碗蒸しのようにも思える卵とじ。とっても柔らかな
わかぶのぬめっとした舌触りとほのかな磯の香りが素敵。
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食事
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「デザートの盛り合わせ」 和食のお店とは思えないボリュームのデザート。
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すべてとても美味しいお料理でした。こちらはお値打ちにしていらっしゃるためか、
コースの中でメインの食材がかぶったり、高級食材はあまり使われていませんが、
このお値段でいただけるのが嘘のようです。



気楽な雰囲気の中、気楽なお値段で、一流料亭の料理長さんの料理がいただける。
こんな機会はめったに無いことだと思います。
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余談ですが、たまたまおなじ日にお料理に詳しそうな男性客が5名ほどいらっしゃった
のですが、なんとその方達は名古屋の超!超!!有名料亭5店の料理長さん方でし
た☆ 凄いメンバーでした。 楽しそうで、私も仲間に入りたかった(^^)
やっぱり、「招福楼」そして「入船」の名前は偉大ですね。
そして、なるほどと思うさすがのお味でもありました♪
いいお店と出会えました。




このお店はオーナーさんが設計されたお店らしいです。オーナーさんは本職が建築家
でいらっしゃるんですって。 店内も撮らせていただきました。 
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「日本料理 SAMO (サモ) 」
名古屋市中区平和二丁目10-23       
電話:052-700-3939  052-322-2992
※要予約

11時30分~14時00分(L.O13時)
17時00分~23時00分(L.O20時)
           

by T0K0SAN | 2008-03-17 00:22 | グルメ 和食

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