料理と器の出会い
2008年 04月 26日
「料理と器の出会い」の会です。
器は加藤春鼎(しゅんてい)さん。三代目の春鼎を襲名されると、他業種の方々と
「食と器のコラボレート」を開催されるなど、精力的な活動をされている方。
パリホテルリッツの料理でもフランス料理に合わせた器を創作され、コラボレート
されたそうです。
料理は井端邦彦さん。日本の名店「招福楼」で修業され、名古屋招福楼、
神戸招福楼の2店の料理長を努められた方。
このお二人の出会いのお料理!聞いただけでうれしくなります♪
まずは、食事の前に加藤春鼎さんの茶碗や花入れで若宗匠のお手前をいただきました。
伝統的なものから、創作的な物まで、数々の茶碗は面白く、また展示した状態では
分からない(見る目がありませんので(--;)良さを感じます。
器は物を入れて、使われてこんなに違った輝きがでるんですね。
目の肥やしのあとは・・(^^)
場所を移して、春鼎さんの説明を聞きながらのお食事です。
まずは先付。
鯛の昆布締めで蕨を巻いたもの、鮑、甘鯛と赤貝の茶巾寿司など。
椀物。油目、蓬団子。
焼き物 茶懐石のスタイルをとっているので、お半東さんが大皿で運んで
くださいました。ダイナミックで素敵なお皿。
焼き筍、五月鱒塩焼き(先付のお皿がそのまま使われています。)
揚げ物 桜海老、若鮎、たらの芽
酢の物 菜の花、車えび
炊き合わせ 飛竜頭、鯛の子、蕗
炊き合わせが運ばれてきた大皿。
筍飯
さて、お料理についてですが。
・・・宗匠の手前、猫っかぶりな私はリラックスしてお酒やお料理を楽しめず
そのため細かなコメントは控えます。ただ、おそらく私が足元にも及ばないほど
の美食家の方も楽しんでいらっしゃったことのみをお伝えします。
素敵な時を過ごせました。 ありがとうございました。
こんな会にはまたお声をかけてくださるとうれしいです(^^)
by T0K0SAN | 2008-04-26 01:10 | グルメ 和食