長野小旅行④ 渋温泉 歴史の宿金具屋
2010年 02月 18日
こんにちは。dannaです。
今回はお宿の紹介。「歴史の宿 金具屋」です。2棟の有形文化財を含む古くからのお宿です。4階建ての数奇屋造りの木造建築が斉月楼、大広間も登録有形文化財です。
斉月楼外観。昭和11年完成。HPはこちら
新旧4棟の建物が複雑につなぎ合わされています。
庭を囲むように建物が建っています。雪がいい感じ。
館内案内図も渋いこと。
有形文化財の証の階段
廊下には渋温泉、金具屋の歴史を語る資料が飾られています。
廊下は迷路のよう。子供たち大喜び。
廊下の細工は、もっと古くから使われていた水車の歯車を活かしたものだそうです。当時としてはとても斬新だったとか。
どうせ泊まるならやはり文化財のお部屋。予約時にお部屋を選べます。「斉月楼」の「蓬莱軒」というお部屋にしました。すぐに散らかしちゃったのでお部屋の写真はなし(笑)土間と窓際の椅子だけです。
お風呂場の手洗い場。いちいち渋い。
夜になるとライトアップされます。ちょっと「千と千尋」の世界みたいでしょ。
お風呂も充実しています。宿内に源泉が4つ。お風呂は8つ。それも24時間入ることが出来ます。僕は「鎌倉風呂」がお湯も造りも好きでした。夜中真っ暗な中で入った「浪漫風呂」も良かったな。
食事はお食事どころの大広間で。これも文化財。
167畳の大広間。ちょっと暗いけどね。
この天井が凄いんだそうです。アーチ状の「折り上げ」という細工は今ではできる宮大工もほとんどいないそう。
お食事はこんな感じ。
温泉をつかった暖房があるとは言え、建物が古いので夜は冷えます(笑)寒い方は温泉を湯たんぽにいれて抱いて寝ましょう。
by t0k0san | 2010-02-18 10:24 | 旅行